発達障碍児の子育て

中学生の通級指導教室のデメリットってどんなところ?

小学校ではとにかく「通級通わせてよかった!!」と大絶賛な私ですが

中学校になり徐々に心境の変化を感じるようになってきました。

今回はあえてデメリットを中心に考えてみようと思います。

ちゃむ
ちゃむ
地域や先生、子供の特性によって違いもあると思うので、

一保護者の体験談として読んでいただければ幸いです

通級のデメリット

忙しくて時間確保が困難になってくる

小学校と同じく他校通級で放課後枠を確保できました。

しかし、そんな恵まれた時間枠の中でも中学生にもなると通級へ通う時間確保が厳しくなってきます。

小学校と違って中学生になると「部活」が始まり、帰宅が遅くなり、塾にも行っていれば自由時間がほとんどなくなる中学生。

幸い(?)活動は週2~3回程度のゆるい部活に入った息子ですが、週2回の塾にも通っているため通級に通う時間を作るのが大変です。通級の日程が決まってから塾の方は調整してもらう工夫が必要でした。

それでも部活と通級が重なる時はあるもの。

小学校時代からの気心の知れた友人と一緒の部活なので、朝に「今日は通級だから、部活休んでね」と言っていても、息子は不注意優勢ADHDくん。案の定放課後にはすっかり忘れて楽しく部活に参加してして時間になっても帰宅せず、慌てて通級にお休みの連絡を入れることもありました。

これ、毎日部活があるようだったら通級に通うのは本当に難しい気がします。

学校生活で大きく躓いてないなら、授業中抜けて他校に時間かけて通うメリットは少なさそう。

通う学校の選択肢が限られる

小学校と違い、中学校は通級指導教室の数が少ないです。

小学校の時は第3希望まで出しましたが中学校は通えそうな場所には1校しかなく他に希望を出せませんでした。

「これだと、希望だして3年間待ち続けるパターンもあるな」と覚悟していましたが、幸い希望していた放課後枠に入れ入学後から通えています。

療育らしさが減ってくる

小学校の頃は体を使った訓練もできるように別室も準備されており、低学年の頃は「遊びながら訓練」高学年になったらリコーダーや家庭科の縫物などをやる気を持続させる工夫をしながら授業のサポートしているのが良くわかったのですが、

中学になると自主学習に時々先生のアドバイス、そしてコミュニケーションの為のゲーム。

そんなシンプルな感じになっています(息子の通っている通級の場合)

小学校の時のようなザ・療育という雰囲気はなくなってきました。

なので息子は1年生の時は毎週→2年生になると毎週から徐々に隔週→3年生でが隔週と登校日数を変えています。

ずっと隔週希望なのはどうだろう?と思って「もっと困ってるお子さんが居たら枠を譲ります(退級でもOK)」と伝えましたが1.3週は息子が通い、2.4週は他のお子さんが通い放課後枠に空きがないようにしているようです。

通級の先生、担任、保護者間の連絡帳もありますが、小学校の頃と比べると内容がシンプルになってきています。

中学校 通級に通うメリット

他校ではあるが理解してくれる先生がいる

支援が常に必要でない、とはいえ通常級では困難を感じることがある狭間の子供です。

「本人の努力不足」として理解してくれない先生だっています。

そういう状況でも理解してくれる先生がいることで親子共に大きな支えになります。

(ありがたいことに息子は理解してくれる先生が毎年担任になってくれています)

何かあれば通級先生を通じて学校にお願いが出来る

学校にお願いしにくいことも、通級の先生に相談することで学校に上手く伝わることもあります。

保護者のお願いだと、時には我儘とかモンペだと誤解されるかもしれませんが、通級の先生か伝えることで学校も比較的受け入れられるようです。

もちろん常識の範囲内でのお願いですよ(*^^)

学校に通えなくても通級には来れる子もいる

こちらは小学校の通級でもそうなんですが、学校に来るのが苦しくなった子供でも通級には通える場合があります。それだけ、子供にとっては安心できる場所の一つということなんでしょう。

まとめ

中学になると療育感が薄れます。居心地の良い居場所の一つとして考えると良いですが「療育」をメインとして考えるなら放課後等ディサービスの方が向いているかもしれません。

ある程度、中学校生活がスムーズに過ごせていたり、部活に集中したい子供だったら退級も視野に入れるのも悪くはないかもしれませんね。実際、通級は小学校で卒業を選択するご家庭も何人もいました。とはいえ我が家のように中学になっても継続する家庭もいます。

ただ、私が実際経験したわけではないのですが通級を退級して後、また必要を感じて通級に通いたいと希望しても難しいという話は聞いたことあります。

聞いたのは2年通っていた通級を「希望者が多いから枠を譲ってあげて」という感じな事を言われ、しぶしぶ譲ったけど、それからも困り感は継続していた。進学する中学に通級があるので再度希望したら許可が出なかったという保護者の愚痴でした。

退級=もう通級は必要ない ということなのか、通級ではなく支援級の方が成長を促せると判断されたのかもしれませんが、許可が出なかったということだけは間違いないようなので念のため、退級を視野に入れたときはその辺りを確認しておくのが良いかもしれません。(個人的に、そのお子さんは支援級の方がより成長できるとは感じました)